8.06.2009

トラストマーク

某社のサービスで
「ECショップの信頼性を認証することで、
消費者に安心を提供いたします。」
というのがあります。

生い立ちは、政府系なものなので、まったくあやしくはありません。
サービスも必要なものなのでしょう。

審査をして合格したところがマークを使えるので、少なくとも、実際に会社が
ない、みたいなところではありません、と保証しています。
それに付随して、取引が成立しなかった場合の、金額保障や、仲裁なども
してくれます。

ユーザにも、ECショップにもありがたい制度ですね。
買う側にしてみれば、安心の判断材料が増えるわけですからね。
これがもっと普及し、一般的になれば、某超大手サイトなどは青くなる
かもしれません:D


さて、ここからはちょとずれた話です。

最近は個人情報保護がブームですが、

インターネットに限った話ではなくて、どんなセキュアな仕掛けも、
本気のひとには、絶対に負けると考えているわけです。
10(イチゼロ)のデータに変換された時点でアウト。

例えば、2chの情報収集能力は、
かなりのハイレベルだと思いませんか?

少し前に、blogに自分の悪行をぺろっとかいた女の子の話が
2chでマツリになりました。
あっという間に、名前も住所も学校も親の職業まで白日のもとに。
もちろん、真偽のほどはともかく、でも、たぶん、本当なんでしょう。
blogに書かれた、ちりばめられた情報から、推測したわけです。

2chのひとたちは、(たぶん)素人ですが、こんなこともできるのですよ。

本気の人には、知りたい人には、たとえば、個人情報の通帳残高や、
持っているカードの枚数や種類、利用状況、資産の情報など、事細か
なことを知る手段があるのです。

お金は弁償してくれるかもしれないけれど、でていった情報は
取り戻せないわけですね。

インターネットに限らず、クレジットカードを使えば、絶対にその情報は
漏れていると、わたしは考えています。
住所や電話番号なんて、隠しても仕方ないものなのでしょう。

なので、すでにわたしの個人情報なんて、特定のコミュニティの中に
はいれば、個人情報でもなんでもない状態なんでしょうね。

悪用されなければ、それでいいし、
悪用されれば、腹は立つけど、仕方ない。
そこから対処するしかないでしょう。

とはいえ、悪用されるのは、かなり困ります。
お願いですから、、、、いたずらしないでくださいね^^;


まぁ、サービスを提供する側からは
「情報は漏れちゃう可能性もあります」
なんて、口が裂けても言えないよね^^;;;

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