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7.29.2014

読書メモ

村上春樹の「物語」―夢テキストとして読み解く
河合俊雄

定本 百鬼夜行 陽
定本 百鬼夜行 陰
虚言少年
京極夏彦

その合間に、夏への扉、海辺のカフカ

鵺の碑はいつでてくるの?

森博嗣のG,Xシリーズで既刊未読が2冊。
むー。

5.13.2014

虐殺器官

伊藤計劃。
兄に借りていたのをようやく読んだ。
SFでハードボイルドで、日本人の作品らしくない。
まるでフィリップマーロウだし、電気羊だったのだ。
すごいなこれ。

5.01.2014

交換殺人には向かない夜

交換殺人には向かない夜
東側篤哉

烏賊川市シリーズ4作目。他は読んだ事がないけど。
んー。ラノベ風味。TVドラマ向きねぇ。
読み始めて世界観に入っていくまでがちょっと苦痛だった。

わたしはあまり一緒に推理しながら読む方じゃないのに、途中で半分、
ばれちゃうのは、いまいちかなぁ…。


売れているということは、わたしが気付かないなにか素敵ポイントが
あるに違いないんだけど。

面白くないわけじゃない。でもわたしの好みじゃないかなぁ。
ブックオフで50円できれいだったら買ってもいいかも。(ごめん)

4.04.2014

8

久しぶりに読書ネタ。とりあえずメモ

8 (エイト) キャサリン・ネヴィル

Mac系雑誌のライターをしているひとが絶賛していたということで図書
館で借りてきた。

モングラン・サーヴィスとよばれるチェスセットに隠された、世界を変
えるほどの力を持つ公式の秘密にせまるキャサリンとミレーユの物語。

1.11.2013

REDMIST

パトリシア・コーンウェルの最新刊。ようやく読了。血霧。
今回は、もし現実に起きたらとんでもない話なので、そこが怖かった。

検死官シリーズも、基本的に水戸黄門のような展開なんだけど、それに
してもケイもベントンもピートも、なんというか、決まった役割をこな
すのが大変というかなんというか。
 今回のルーシーはそれほど暴走せず、オトナになったね、と思っていた
のに、最後にあーなっちゃうし。


アンジーで実写版の話はどこにいっちゃったのかしらね?

8.04.2012

電車の供は

最近の電車のお供は漱石。
三四郎、坊ちゃん、行人、道草、虞美人草。

うちにある文庫。
隣の席にいる同僚が、生まれる前に刷られたものもあるかも^^;

6.10.2012

愛の手紙

ジャック・フィニ
「ゲイルズバーグの春を愛す」 収録

たぶん、高校生位の時に読んで、その後、どこかの古本屋さんで見つけ
て懐かしさのあまりに購入。久しぶりに引っ張り出して読み直した。

今読んでも、とても良い話だなぁ。

ジャック・フィニはこれしか読んだことがないのだけど、映画化されて
いる作品もあるのね。

古いものを「古くさい」とか「翻訳が時代遅れ」とか、そんな理由で、
いまいちと判断する人も少なからずいるみたいだけれど、シェークスピ
アも源氏物語も、夏目漱石も森鴎外も普通に読み継がれているのだから、
ちょびっと想像力を働かせて、素直に読んでみると良いのにね。

ドストエフスキーはかなり難解でしたね。なんせ、カラマーゾフの兄弟
の1巻を読み終わるのに20年くらいかかったから(笑
#途中でめげて放置していた。が捨てる勇気もなかった。

なじみの無いロシアの文化や、独特の言い回しや、聞きなれない名前と
ニックネームの展開に慣れれば、ものすごく面白い世界だった。

たぶん、5周位して、それからしばらくは、あちこち拾い読みしてた。
長いし難解なので、ぱらぱら読みすると新しい発見があるんだよね。

その後出た新訳も読んだけど、かなり気持ち悪かったです。
こんなさわやかなのは、ドストエフスキーじゃない、って感じで。

翻訳ものは賞味期限はあるので、時代にあった翻訳がでるのは当然だと
思うし、新しい解釈や、当時の日本にはなくて無理やり作った(翻訳者が
苦労したと思われるような)造語や、そういうものはもっとスマートに
なるものも多いよね。

今みたいに外国の文化を知る機会が少なかった時代に、外国の作品を
どうやって日本に伝えるかを考えると意訳が強くなる物も多かったの
だと思う。未だに映画では邦題が付くしね。

なんて話を書いてみたのは、
Amazonの低評価の理由が「古くさい」みたいなのを見かけたから。
好き嫌いだからいいんだけど、もったいないなぁと思ったのでした。

6.02.2012

J.D.サリンジャー

久しぶりに、ナインストーリーズ、シーモア序章、フラニーとゾーイを
読んだ。グラース家の子供たちの話。

昔読んだときに、読みそこなっていたことがたくさんあった。

小説は、これがあるから面白い。
ティーンエイジャーの頃にはわからなかったことがたくさんある。
感じる部分が違うのね。

ライ麦も読もう。

鹿男としゅららぼん

万城目学
偉大なるしゅららぼん
鹿男あをによし

万城目氏の作品は、上手だよね。

多部未華子さんが野性的魚顔でドラマ化されてたのね。

剣道の大会のシーン。
乾氏をラノベというのなら、万城目氏の文章もそれに近いものはあるけ
れど、決定的な差は、この緊迫したシーンを書き出せる能力の差かも。

駅について電車を降りても、やめられなくて切りの良いところまで読み
続けてしまうような、そんなもののあるなしの差。

しかし、さすがに2作続けて読むと、ちょっとおなかいっぱいかな。

6.01.2012

乾くるみ氏

兄に借りたシリーズから。

乾くるみ氏。
リピート。2004年。
カラット探偵事務所の事件簿1

うーん、うーん、、、、。

このひとは、女性のことが嫌いみたいだ。
それとも、女性だからこそ女性を変な風に描写したがるのか。
または、この人自身がそういうタイプだから、そんなふうにしか書け
ないのか。

最後の畳み方にも、斬新さはなくとも、読ませるものはあるけれど、
全面的に文体が苦手。

カラット探偵事務所の事件簿は今読んでいる最中だけど、やっぱり文
章というか文体というか、好きじゃない。

ラノベダッシュにしか見えないわぁ。

思い出したのは、栗本薫氏が書き飛ばしている時のグイン・サーガ。
あんな感じを思い浮かべていただけるといいかなぁ。
アイデアは悪くないのになぁ。
うすっぺらく感じちゃうのよね。残念。

追記。
カラット探偵ほげほげを読了。
あぁなるほど。このひとはトリックというよりも、全編にちりばめられ
た細かい仕込みがすごいね。わたしなんてあほうだから知らないことが
たくさんあって解説を読んでそんなことが仕込んであるのか、と敬服す
るわけですが、あぁ、惜しいなぁ。

4.11.2012

読んだもの

変死体、パトリシア・コーンウェル
グラスホッパー、誰だっけ?

まぁまぁかな。

面白いは面白いけれど、
こーぐっとこないというかなんというか。

追記:
グラスホッパーは伊坂幸太郎氏でした。

3.10.2012

豆腐小僧

本朝妖怪盛衰録 豆腐小僧双六道中おやすみ
タイトル、長い…。

思わずにやり。そうきたか。

映画化されたおかげで、豆腐小僧の声がフカキョンで脳内再生されてた。
映画はほんのちょびっとしか見ていないけど。
そういえばそろそろだっけ?と思い出し、大宮極をみにいったら、百鬼
夜行 -陽- は15日に発売されるのね。
買うか後回しか悩むわ。せめてノベルズサイズじゃないと持ち歩きしに
くいもんね。

1.13.2012

泣かない女

泣かない女 短編セレクションミステリー編
小池真理子

古本屋さんでぱらぱらと立ち読みをしていて、結末が気になって買って
しまった。初小池真理子。
ミステリーというか、ミステリーの一歩手前というか、しゃれた感覚の
短編集でした。

気になったのは、くまのぬいぐるみ。
あぁ、女って怖いらしいね。

1.07.2012

ホルモー六景

万城目学

鴨川ホルモーのスピンオフ作品。
オムニバスで六編が収録されている。

万城目氏はいいですね。
壮大なストーリー。正しいSF?ファンタジー?
凡ちゃんの物語も良い。なべ丸の話は「ゲイルズバーグの春を愛す」に
収められている作品、えーとタイトル失念、を思い出す。
でもちゃんとホルモー風味。あぁそこでそれとこれをつなげるか、と。

そして、やはり東京にも鬼はいたのね(にやり
鬼は日本全国津々浦々、趣を変え形を変え存在しているし、しかも大手
町には超有名な鬼がいるもんね。
京都だけなんてわけはない。

まずは映画を見て(原作を読んでなければ、まぁまぁ悪くない)、鴨川ホ
ルモーを読み、そしてホルモー六景を。

1.05.2012

プリンセストヨトミ

久しぶりに新しい小説を読んだような気がする。
 
年末に、実家に行ったとき映画の話になって、プリンセストヨトミは、
まぁまぁ面白かったよ、と話をしたら原作を兄が持っていた。
そういえば、鴨川ホルモーも兄からの借り物だったね。

大阪出身、京都で学生時代をすごした作者だけあって、大阪愛にあふれ
ているね。

ここ数年、ちよちゃんちにお邪魔するのに何度か大阪に行ったけれど、
そういえば大坂城は行ったことがないですね。遠くからも見たことはな
い気がする。

万城目学氏の小説を読んでいると、新緑が思い浮かぶのは気のせいか。
もしかしたら鴨川ホルモーでの刷り込みかしらね。
こういう文章、好きです。

さて、映画の感想とクロスしてめいいっぱいネタバレです。

設定を変えたところが多々あるけれど、大きな違いは
旭氏と鳥居氏の性別
 ->旭氏は女性、鳥居氏が男性
松平氏の父の職業
 ->官僚のエリート。その反発もあり父に会わなかった
旭氏がOJOを実地検査にいれた理由
 ->日本国内閣が裏で糸を引いてるが、単純な好奇心も

そもそも、
旭ゲインズブールをなぜ男性にしたんだろ?
キャストありきのオトナの事情なだけ?

松平氏が "鬼の松平" なのにOJOを不問に、大阪国なんぞ知らないと言
い放つ理由が、日本国政府が黒幕だったことを知ったからで、親子の愛
や、自分が得ることのできなかった父親との最後の時間に対する後悔な
どが理由じゃない。
 さらに、わざわざ松平氏に「父が官僚っていうのは嘘だ」と嘘をつかせ
たり、平田満氏がさびしそうな病院のピンク電話から連絡をよこす回想
シーンを入れたりと意味不明な演出が…。

旭と大輔が太閤で交わす会話が、この物語のもうひとつの柱。
男だけが大阪国民を名乗れることになっているけれど、そんな国家は存
続できるわけもなく、ちゃんと大阪国を支えている大阪の女達がいる。
映画でここをはしょったのは、とてももったいないと思う。

1.5時間の上映時間の中に、すべてを収めるのはとてもムリなのはわかる。
でもつじつまを合わせるために、適当に嘘をついたり、こっちの方が分か
りやすい=制作側が表現しやすいからと、ごにょごにょとごまかしたり。
それをアレンジとして、うまくまとめてくるならそれでもいいけれど、見
終わってからのモヤモヤが気持ち悪い。


邦画はそんな映画しか作ってはいけない、なんていうルールがあるの?

12.09.2011

たまには読書ネタ

といっても、新しいものではなくて、読み返しシリーズ。

リーディングカンパニーのために復習した、百鬼徒然袋ー風。
そこからまたもや京極堂シリーズに突入してしまいました…。
われながらアホだな。

姑獲鳥の夏を読み終え、次は匣〜と探したら、ない。
もしかしたら、本棚のどこかに埋もれているのかもしれないけれど、
見当たらない。
とばして凶骨に行くか悩んだんだけどやっぱり匣。


しょうがないので古本屋さんにいったら、文庫500円、分冊版600円
で在庫あり。うーん高い^^;

諦めて帰るときに、ふと店の外の棚を眺めていたらノベルズが100円
であるじゃないですか!ありがとうありがとう。

電車にのらなくなったので、読書時間がかなり減ってしまい、なかな
か読み終わらないのよね。
兄が貸してくれた物も山積みになってるのよね。
と思いつつも、匣を読み終えて、結局、凶骨に突入しちゃいました。

そうそう。
映画の魍魎の匣で、関口巽と久保竣公が出会う稀譚舎のシーンで、
壁に「井中の白骨」 とだけ書かれた紙がべたべたと貼ってあったの。
あれって、凶骨、だよねぇ(笑
 

映画を見終わったあとに、よくwikipediaを参考にしているのだけど、
匣ネタを書いているときに、発見したのが、京極堂シリーズノベルズ
版で瑕までのデザインを担当したのが、椎名林檎ちゃんの叔父さま
そうです。しかも森博嗣氏作品ノベルズ版の多くも手がけていたとな。

9.26.2011

「厭な小説」

京極夏彦氏

2009年5月に出版されたものがようやくノベルズに落ちたので購入。
「厭な小説」

カバーを外したら、蚊が挟まってるしT-T
もう凝り過ぎです。

いやなんですよ。ほんとに。
最終話、厭な小説を読み始めて「ぎゃーきたーっ」と叫び(心の中で)
おもわず本を放り出してしまいました。
1日、触れなかった^^;

京極堂シリーズの続きが読みたいなあ。
鉄鼠、匣レベルの濃いものが読みたい。


リーディングカンパニーにむけて、復習しないとね。
「百鬼徒然袋 風」収録の五徳猫。
よかった。おうちにあったよ。

9.14.2011

毒になる親

 先日、母と長い時間を一緒にすごし、今まで漠然と考えていた「老いた
親問題」が、より現実味のあるものになりつつあることを実感した。

遅かれ早かれその時はくるわけで、心だけではなく、物理的な準備が必
要になってきたということらしい。
 

Amazonをつらつらと眺めていたら、この本を見つけた。

うちの親には困ったものだ 〜老いた親とうまくつきあう方法

そしてもう一冊、

毒になる親

これも購入した。

以前からあるのは知っていたけれど、なんとなく手に取れなかった。
わたしが乗り越えなければいけない壁は、まずはここにあるらしい。


わたしは、中学生くらいの頃から、母のことを気の毒なひとだと感じて
いた。親として、人として許せないこともたくさんあるけれど、自分を
コントロールすることができないかわいそうな人だと思っていたのだ。
もちろん、一番かわいそうなのは自分だったけれど。

一緒にいればけんかになるし、いらいらする。
わかり合えないのなら、面倒無く過ごすために、地方の大学に行ったの
を機に、家からでてしまった。

大人になった今でも、母のことは好きではない。

ぼけたのをいいことに(まだぼけてないけど)虐待やらなにやら、そんな
ことをするつもりも全くないし、
もちろん育ててくれた恩はあるので、捨てるつもりもない。
きっちり、最後まで看取る覚悟はしている。

わたしが一番嫌なのは、母の思いつきに振り回されて、心を乱されるの
が嫌なのだ。

できることなら母の望むようにしてあげたい。それで喜ぶのならそれで
もいいじゃないか、と思うが、その度に、母の気まぐれに振り回され、
腹も立つし悲しい思いもする。
もう何百回となく繰り返してきたことを、未だに繰り返してしまう。

「毒になる親」には、まったくそのとおりのことが書いてあった。

この本では、親と対決しろと書いてある。

対決といっても、決闘をする訳でも、改心させるわけでもなく、もちろ
ん決別は最悪の最後の手段である。

どのように本心を伝え(その結果は重要ではない)、これからの自分の人
生を親の支配から解放させるか、そのための自分のための対決が必要と
ある。
対決の儀式を行う事で、親が果たすべき責任を親に返し(親が受け取るか
どうかは重要ではない)、子どもの頃に植え付けられた、ネガティブで複
雑な感情の支配から、精神を解放する事が目的なのだ。

心理学や哲学や小説から得た知識で、漠然と考えていた事を、セラピス
トが言葉にしてくれている。
わたしが考えていたことは、間違ってなかったんだよ、と言われたよう
で安心した。

今まで、まったく思いもしなかった重大な発見は、
子供に害をなす行為を黙認していた片親も同罪だということ。

何もしない片親に対し、愛情、あるいは同じ被害者だとして同情を感じ
るのは、子供の置かれた立場からはよくあることだけれど、親としては
無言で加担していたということだ。

結局、 自分自身で乗り越えるしかないのだけれど、
当事者だった子供の時よりも、この年齢になった今こそ、誰かに聞いて
ほしい。誰かに話したいと強く思った。

今は「人生を顧みる」タイミングらしい。

6.18.2010

死ねばいいのに

京極夏彦
最新刊「死ねばいいのに」

なんてタイトルなんでしょう…。

iPhone/iPadで先行発売(だったっけ?)。リリース記念特価800円。

間違えて、App StoreでiPadバージョンを買ってしまい、iPhoneバー
ジョンを買い直しました。阿呆です。

ハードカバーは大きくて邪魔なため電車では読まないので、「積ん読」
が何冊か。それにノベルズ版に落ちるまで待っているのも。
ここにきて、ようやくiPhone/iPad向けにだしてくれてとても嬉しい。

そもそも、京極夏彦氏は、執筆だけでなく印刷された時のレイアウトも
考慮してMacでデザインしているのだから、もっと早くにこういう形で
リリースされてもおかしくなかったのではないでしょうか。

やっぱり面白いなぁ。

早く、京極堂シリーズを読みたいです。
又市さんも。

6.11.2010

1Q89

ようやく、読み終わりました。
1Q89。

まだ、ちゃんと消化できず。
しばらく反芻します。


2010/11/20 追記
なぜか、1Q89になっている。

1Q84だよね?
なんでこんな間違いをしたのか、ちょっと混乱して、
ぐぐってみたら(笑
12,000件もヒットした。

1Q84ですよ?