8.17.2013

はだしのゲン

小学校の学級文庫にあったっけ。
何回も読んだよ。
みんな自分が生きることに必死で、意地悪もされたけど、優しいひとも
いた。ずるいこともしたけどたくましく生きていた。

戦争はいけないことだという記憶しかないや。
いや、グロかったけど。

わたしが子供の頃からバカでのーてんきだから、そんな解釈しかできな
かったのかもしれないけど。

あの頃はまだ戦争の記憶を持った人たちが現役世代で、反戦教育は熱心
だったんだろうね。
映画や感想文の課題図書も戦争ものが多かったように思う。

残酷な描写がいかんとか、もうクレイマー天国もいいところね。
言ったもん勝ちみたいなのはなんとかならんのか。

今の世の中にも残酷なことや理不尽なことは溢れていて、
子供に与える影響はノンフィクションのフィクションよりも、ニュースで
読み上げる出来事の方がひどくない?

戦争だって続いてるし、中国だってウイグルやチベットを迫害してるのは
今の話だよ。
日本でも、いい年したおとなが万引きや痴漢、詐欺に強盗殺人。
 そーゆーのはどうやって説明するの?それともみせないの?

ここには戦時下なんて言い訳もなにもない。

はぁ。やれやれ。

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追記(2013/08/23)
まったく…。続報?によれば、反対しているのは、ジャンプに連載した
わたしが読んだ前半ではなく、政治色の強い後半って話なんじゃないか。
そうだとすれば、全然話は違うじゃないの。
やれやれ。


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