8.20.2008

入院してました 

■12日(火)

お友達(6名)と始めましての方(3名)と、オットとわたしの計11名で
毎年恒例のビアガーデン@日本橋三越の宴。(といっても2回目)
少し風があり、湿度もそれほど高くなく、ビアガーデン日和でした。

小ジョッキで生ビール2杯と半。おつまみを少し。魔が差して、
とりの唐揚げをひとつだけ食べる。他はサラダやトマトなど。

23:30 帰り道の電車の中で、胃がしくしくと痛くなる。
家に着くが、ますます痛みが強くなる。オットには先に寝てもらい、
ソファーで胃痛に耐える。おさまる気配なし。

■13日(水)

0:00 痛みは続く。2度ほど、痛みのひく兆しは見えたが、すぐに
また痛くなる。

6:00 痛みが少し弱くなったので、ベッドに移動したが、おさまる
どころか、さらに強い痛みがくる。背中も痛くなる。

7:00 見かねたオットが、救急車を呼ぶという。
でも、この程度で呼んでいいのかわからないので拒否。

鳩尾と背中の痛みは、かなり強烈で、これはいよいよ胆石かと思う。
外来開始まで2時間もあるので、絶望する。

オットに、119に電話して、隣の病院に歩いていったらだめかときいて
もらったが、担当医がいるかわからないので、だめといわれる。
そう言われればごもっともなことである。

7:20 我慢の限界。オットが119に電話し、救急車を呼んでもらった。
できれば、サイレンを鳴らさないで来てほしい、と頼んでみたが、
ソレは無理〜、と断られる。

消防署は、直線距離30mなので、2分でくるのはわかっていたので、

急いで、保険証などを用意し、
わたしはハンドタオルだけにぎりしめ、家をでる。
この間わずか、3分程度。
外にでて、エレベータを待っている間に気づいたのだが、この時には
立って待っているのもつらい状態だった。思わずしゃがみこむ。

エレベータを降りると、救急車は到着していてストレッチャーもだし
インターフォンでわが家の部屋番号をおしているところだった。

7:30 オットと一緒に救急車にのる。
救急車の中で、おじさんにいろいろ質問される。どの辺りが痛むのか、
どんな風に痛いのか、など。(あまり覚えていない)
するどい痛みか、鈍い痛みかときかれても、よくわからないので、
するどい痛みです、と答えておく。

だめもとで、隣の病院を希望してみたが、
「みなと赤十字病院でいいですか?」といわれ、
嫌とも言えず、そこに向って出発する。

消防署は、119にきた電話をとると、救急ですか?火事ですか?と質問。
救急ですと聞くと、その時点で救急隊員は出動準備、救急車に乗り待機。
その間に住所を聞き、すぐに出動するのだそうです。

なので、最初に電話をした時は、既に救急隊員は動き出していました。
そんなこととはまったく知らずにいたので、ごめんなさい。


救急車の中、痛みのせいで、あまり観察できず。残念。
横になりますか?と言われたが、横になっても楽ではないので、
付き添いの人用のいすにすわったままでいる。
外を見る余裕も全くなし。

救急車早いよね。合法的信号無視。ありがたや。

7:45 病院到着。
処置室まで歩いていけるかと思ったけれど、立ってるのがつらくて、
車いすで、処置室まで運んでもらう。

最初の処置室でベッドに横になり、内科の先生が担当する。

とりあえず、胆石もちだと伝える。

どんな痛みか、いつからどんな風に痛んだか、途中おさまったりしたか、
など質問攻めに合うが、このときは、もう我慢できないくらい痛かったので、
短い呼吸の合間になんとか答える(ほんとに苦しかった)

到着してから15分くらい救急隊員のおじさんがいた。
帰り際に「どうぞお大事に」と声をかけてくれたので、
「ありがとうございました」とお礼を言う。
運んできて、ハイ終わりじゃないのね。知らないことばかり。

普段のんでいる薬を聞かれて、その4種類の名前がなかなか出て来ない。
痛くて、思い出せない。先生はいろんな薬の名前を言ってみるけれど、
どれも違う。「ええい、ちょっと黙っていてちょーだい」と思いながら、
なんとか、4種類の名前を思い出す。

他にもいろいろと聞かれたが、よく覚えてない。

先生と話をしている間に、看護師さんが点滴用の針を刺す。
普通は腕にするものなのだが、左腕には適当な血管がみつけられない。
右手の手首上5〜6cmのところに刺してみるが、どうにもだめな感じで、
右手の甲、薬指下にする。

点滴が始まる。

7:52 採血。(検査結果のシートに採血時間が記入されていた!)

最初の痛み止めを点滴経由で注入。

腹部のCT, X線写真をとり終えて、リカバリールームに移動する。

今度は、芋洗坂係長に似た内科の先生がくる。
撮影の結果、胆石はうつらず。こんどは腹部エコーをとると言われる。

リカバリールームで待つことしばし。

痛み止めは、全く効いてくる気配無し。
痛みはさらに強くなってきたので「効きません、我慢できません」と、
ナースコールで先生を呼んで訴える。

最初の先生が、エコーの検査のために、使うんですよ。しょっちゅう
使う薬ではないんですなどと言いながら、かなり強力らしい痛み止めを
点滴経由で注入。

上地雄輔似の消化器科の先生(以下上地くん)が来る。まだ20代か30代前半。
かなり頼りなさげ。少し不安になる。
外で待っているオットを呼んでもらう。

エコーをとる部屋にストレッチャーで運ばれる。
検査のために強い薬を使うんだよ、と説明されたけれど、
エコーの時には、まだ効かず、身体をのばすのが、とてもつらかった。

リカバリールームに戻ってしばし待つ。
ようやく痛み止めが効いてきて、少しずつ楽になりはじめた。

また、上地くんが来る。
お腹を順々に押されると、鳩尾とその右側が特に痛い。

エコーで胆石は確認されました。胆嚢も腫れているみたいです。
ということで、選択肢として、
 1)入院して、食事療法をして様子をみる
 2)胆嚢をとる手術をする
 3)帰る
さて、どーしますか?といわれて、家に帰るのが一番だと思ったのだけど、
今は、痛み止めが効いてるだけで、薬が切れたらまた痛くなるかも、と思い、
念のため、入院することにする。

…上地くん、不安です^^;

この時点で、既に12時。



入院の準備。
手首に入院患者のテープを巻く。
そこには、患者名、ID、バーコードが印刷されている。

その後、リカバリールームで、入院の準備が整うのを待つ。

14:00 車いすで病室に移動。
この時には、薬が効いて痛みもなくなり、かなり復活していたので、
すごく恥ずかしかった。

わたしは病室でベッドの上へ。長い時間、痛みをこらえていたので、
体中が筋肉痛っぽくなっている。

オットは入院の手続きなどの説明をうけて、押印と、入院中に必要な
ものをとりに一旦家に戻る。

入院するにあたり、別世帯の連帯保証人が必要だったので、兄の名前を借りる。
兄に連絡した時に、母に内緒にしてもらおうとおもったのだけど、
兄だけ知ってて母は知らなかったとなると、後々面倒なことになるので、
母にも言うことにしたそうだ。そりゃそうか。
まぁ仕方ない。あとから母をフォローせねば。

オットが入院セット(iPhone、着替え、パジャマのパンツ、歯磨きセット、
タオル、本、ティッシュ、ボールペン、薬、などなど)を持ってきてくれる。
水やテレビカード(有料冷蔵庫で使う)などを購入し、わたしが病室でおちついた
のを確認し、ようやく、オットが帰途につく。

もってきた薬を看護師さんに全部とりあげられた^^;
今晩の分の薬を受け取る。

夕食:なし
この日は輸液が5つ。

とても長い1日でした。

病室にあるモニターは、看護師さん用のシステム画面と病院案内、
それと有料のテレビ。

点滴等の投薬をする際に、看護師さんのネームプレート、輸液のラベル
患者の手首のテープ、指示書(紙にプリントアウトしたもの)の、
それぞれのバーコードを読み込ませ、全部が一致しているか、確認していました。
当然、患者のフルネームも口頭で確認。

病室にうつった時に、テレビにバーコードリーダがついていたので、
一体これは何に使うのか疑問でしたが、謎がとけました。

病院案内は、院内施設、各フロア案内、売店、入院から退院までの流れなどが
載っていて、さらに、食事内容の変更もできるそうです。
ほえー。すごいですねー。


午前中、リカバリールームに6時間くらいいたわけですが、
この間、次々に救急車で運ばれたひとがくるわけで、

二日酔いの常習犯らしきおじさん。
先生と看護師さんが
「あなたは二日酔いなので、ここはあなたがくるところではないんですよ」
と指導している。しばらく睡眠をとり帰宅(多分)

アル中のおじさん。妻が付き添い。
お酒をのみすぎて、ひっくりかえったらしい。初めてではない感じ。
先生から「お酒をやめなさい」と何度もいわれていた。
点滴をされる時に、そのおじさんが看護師さんに怒鳴った。
「この針は使い回しじゃないのか?新品なのか?!」
アル中なのに、そういうことは心配するんだ。
奥さんが「ほんとにお酒はやめてね」と何回も言っていたが、
おじさんは聞く耳持たず。奥さんが可哀想だった。
聞こえる声から想像すると、かなり高齢のひとのように思えたが、
実は63歳らしい。声は既に老人の声だった。
帰り際の姿をみて、そんなに若いとは思わなかったのでびっくり。

痴呆のおばあさん。
どうしたのかはわからないけれど、
反射?とか腕や足の動きなど、いろいろ検査をされていた。
話しかけられても答えられず、説明されてもわからず。

電話で「開放骨折」と話しているのが聞こえた。
ほどなく、最初の処置室から、男性の声が聞こえた。
「いたーい、いたーい、いたーい、いたーーーい」と叫んでいた。
うううう(;-;

リカバリールーム。人生縮図状態でした。
医療の現場にいるひとには、ほんとに頭が下がります。


■14日(木)

朝食:なし

6:30 採血

朝から点滴

9:30 上地くんの回診。

腹部を押され、やっぱり鳩尾とその右側が痛む。
血液検査の結果は、多少、胆嚢炎らしき数値はでているものの、
炎症はそれほどでもないらしい。
今後どうするか、決めないといけませんねー、と言われる。

昼食:なし

看護師さんがわたしの薬をもってくる。
入眠剤以外は、返してもらう。入眠剤は、看護師さんが、その日の分だけ
もってきてくれるらしい。


シャワーは許可されているのでどうします?ときかれたが、既に予約で
埋まっていた。しかたないので、シャンプーだけ。

15:00 オットが面会にくる。

看護師さんに上地くんを呼んでもらうようにお願いし、待つこと十数分。
オットと一緒に説明を聞く。
上地くんは初日と2日目の血液検査の結果をひらひらと持って来た。

数値的には、はげしい痛みは胆嚢炎ではないらしい。
胆嚢炎だと、白血球となんとかの数値があがるが、今日は正常範囲。
総胆管だとなんとかとなんとかの数値があがるがそれも正常範囲内。
ということで、胆嚢炎の痛みがきっかけになり、胃痛がおきたのか、
その逆かはわからないけれど、いずれにしても、胃に何らかの問題も
あるみたいなので、食事療法(絶食→軽いもの→柔らかいもの→固形物、
しかも低脂肪)で経過をみましょう、とのこと。

念のため、胃の内視鏡検査をするのもいいかも、と言われる。

オットは友人の外科医さんが、丁寧に書いてくださったメッセージを
プリントアウトしてもってきた。胆石について、細かく書いてある。

それから、待てる手術は長期休暇中にやってはいけない、と書いてある。
ベテラン医師が休暇をとっていて、若い経験の少ない医師が、経験値を
あげるために来ていることが多いから、だそうだ。
言われればなるほどと思うが、言われるまでは考えもしなかったことだ。
ありがたや。ありがたや。


一日中、ベッドの上で、本を読み、うたたねし、ごろごろしてた。

夕食:重湯と葛湯
32時間ぶりの食事。


■15日(金)

朝食:重湯とみそ汁(具無し)、ローファットミルク

10:00 上地くんの回診。
お腹をおされると痛む。

昼食:重湯とみそ汁(具無し)、元気ジンジン アップル(ヤクルト系飲料)

午後、母に電話をして「心配することないからねー」と言っておく。

シャワー。
その前に体重をはかったら、家で計った数値よりも4kgも多い!
まぢすか?愕然とする…。

夕食:三分粥


■16日(土)

朝食:三分粥

点滴は続く。

昼食:三分粥

14:00 右手が痺れ、痛くなったので、左手に差し替えてもらう。

シャンプー。

17:00 兄と母がお見舞いにきてくれる。
本と、Benoistの紅茶がお見舞いの品。
別に大変じゃないと見せておきたかったのと、母はイベントに参加しないと
気が済まないひとなので、遠いけれど、わざわざ病院まで来てもらった。

兄に、オットとわたしからの誕生日プレゼントを渡す。
プレゼントはPSPのゲームソフト。PSPはわたしからのレンタル。

その後、面白いとメールがくる。喜んでもらえてなにより。
でも、自分はセンスが無い、とオットにメールしていたらしい。

夕食:五分粥 ねり梅。みそ汁、具はお麩。

上地くんはお休み。

夜、胃の辺りが少し痛む。

たぶん、この日、同じ並びの個室におじいさんが入院してきた。
廊下に響き渡る音量で「うううううううう」「ああああああああ」と
呻いている。
つらいのは気の毒なのだけれど、昼夜問わずなので、少し怖い。

さらにTVの音声もボリューム最大な感じで、通りに街宣車がいるのかと
思ったら、そのおじいさんの部屋からの音だった。

■17日(日)

朝食:五分粥

点滴は続く。

昼食:五分粥

夜、オットが帰ったあと、休みだと思っていた上地くんの回診。

もしかして、初めての入院患者の担当?そんなことないよね?^^;

胃の内視鏡検査をどうするか、という話になり、先生ならどうされますか?
ときいたら「ええ?んー、私ならやる」といったので、内視鏡検査をする
決心をする。このままでは、結局原因もわからずに、退院になりそうだし、
こういう機会でもなければ、検査をうける機会というか、根性もないので
検査するのがbetterかと。

上地くん、自分ならどーするか、なんて質問をされて、少し動揺してた感じ^^;
まだまだ修行が足りないらしいよ:-)

シャワー。

夕食:普通に炊いたご飯。

夜、オットに電話して「上地くんなら検査するっていってたー」と報告。
家族会議の結果、検査するで満場一致。


■18日(月)

6:30 採血

朝食:食パン2枚、ジャムとサラダとローファットミルク。
食パンは1枚残す。サラダは、レタスの上に、ゆでたミックスベジタブル。
こんなところで、グリーンピースの試練があるとわ!
でも、残しちゃった^^;

9:30 上地くんに「検査します」と言う。

昼食:普通のご飯。のりたまつき。

14:00 シャワー

夕食:ご飯、金目の煮付け、スイカ

通りすがりに、夕食のトレイを乗せたワゴンをみる。
お、ハンバーグ定食みたいなものがある。そんなメニューもあるんだ。
のりをまいたおにぎりもあった。
へーへーへー。でもわたしは低脂肪食なので、絶対に配膳されません。

入院費用の概算をだしてもらう。ううう。8〜10万円…。

夜、上地くんがくる。明日、9:20の予約完了。時間はずれることが
ありますだそうです。


■19日(火)

6:00 起床 朝の薬を飲む。
本を読み、検査に呼ばれるのを待つ。

朝食:なし

いよいよ胃内視鏡検査。

前日の晩ごはんは9時までに、軽めのものをとる。
(病院の夕食は6時なので問題無し)
21時以降は水ならOK。
当日朝は7時ころまでなら、水をのんでもOK。
いつも服用している薬があれば、その時間までに飲むこと。
それ以降は飲食禁止。
朝食は当然なし。

10:20 内視鏡検査に呼ばれる
10:55 検査終了、病室にもどる


まず胃液の泡を消す薬を飲む。できそこないの乳酸菌飲料の味がする。
次に、凍らせたキューブ状ののどの麻酔薬。イチゴ味なのだけど、苦い。
検査室によばれて、中に入る。
年配の女性の看護師さんが、説明をしてくれる。

つばは飲みこむと気管にはいり、むせるので、のみこまずに、このケープの
上にそのままだしてくださいとか、胃の中は、空気をいれて胃を膨らませる。
げっぷを我慢した方が、検査は早くおわるからなるべく我慢してねー、とか。

ベッドに横になった時に、まだ塊がのこっていた麻酔をごくっと飲み込んでしまう。
我慢したんだけど、飲み込んじゃって、看護師さんに「飲んじゃいましたー」と
いったら「大丈夫よー」と言われたけど、あんまり大丈夫じゃなかった気が^^;

口を固定する器具をはめ、上下、テープで貼られる。

上地くんが検査を担当するらしい。ひょえ。

のどに入れる時に、大きく2回、うぇーとなって、涙がでる。
でも、想像していたより、楽だったかも。

最初十二指腸までいれ、その後、胃にもどる。各部写真をとって、検査は終了。
時間にして、10分ちょいって感じ?

途中、看護師さんが、カメラがのどの辺りを通過する、一番つらいところで、
大丈夫だよー、大きく息をしてー、はい、目をあけてこっちをみてーと
励ましてくれた。
検査中もリラックスねーという感じに腰の辺りをぽんぽんと叩き続けてくれたり、
してくれたので、無駄に力んだりすることもなく、検査は恙無く終了。なるほどねぇ。
看護師さん、ありがたや。

大腸の内視鏡検査よりも胃の方が、検査自体はつらかった。
前処置は、大腸の方がきつい。というか、つらい。アリエナイ。

うがいをして、上地くんに写真の説明をうける。眼鏡は看護師さんの指示通り、
病室においてきたので、画面に近づいたけれど、いまいち良く見えない^^;

結果、胃、十二指腸には異常なし。
胃の中は、胃の半身の模型を見ながら説明をうける。

やっぱり、胆嚢炎がきっかけで胃痛がおきたのか、その逆かだったのでしょう。
なんとか胃炎(収縮性ときこえたけれど、多分違う)でしょう、と言われる。

結局、はっきりはしなかったけれど、異常なしが確認できただけでも
検査して良かった。

午前中に読むものがおわってしまい、売店で神奈川新聞をかってみる。
やっぱり、新聞はつまらなかった…。

昼食:無塩うどん、バナナ。

夕食:ご飯、里芋の煮たもの、サラダ

20:30 点滴予定数終了のため、針をぬいてもらう。

隣の病院で処方されていた薬を、出してもらう。
胃、胆嚢の薬はなし。

シャワーは予約で埋まっていたので、シャンプーだけ。


■20日(水)

朝食:食パン2枚とツナサラダ。
食パンも半分、ツナサラダはほとんど残す。

9:30 会社を休んでくれたオットがくる。

上地くんの最後の回診。
とにかく、脂っこいものを控えるようにと指導される。ううう^^;
今後、胆嚢をどうするか、よく検討してください、と言われる。
「もし、今後痛みが来たらどうすればいいですか?」と聞いたら
「また外来で来てください」と言われた。
えーと、受付時間外の時は、一体どーすればいいのでしょう?
「んー、そうですねぇ…」

上地くん、頼りない…(;-;

会計から請求書がきて、清算をする。91,610円。うち食費は約4,500円。
もっと細かい明細がほしかった。点滴、食事の内訳など。
重湯セットと、通常食(例えばハンバーグ定食)の値段は同じなのだろうか?
などと思ったりした訳で。

ナースステーションに領収書を見せて、手首のテープをはずしてもらう。
そして、退室。

看護師のみなさん、上地くん。
大変、お世話になりました。

次回は2週間後に外来予約。



ようやく1週間ぶりに帰宅。
ひめさま〜会いたかったようT-T
わたしのことはうっすらと覚えていたらしい。よかった。

わたしの留守中、彼女はやりたい放題だった。
ごはんがまずいと、あおーんあおーんと鳴き、猫缶をだしてもらって、
ばくばく食べちゃってからもあおーんと絶叫。
オットはほとほと困り果てていた^^;

やはり継父だけなので、わがまま全開、なのか?^^;


最初の仕事はお洗濯。

iPhoneを2.0.2に上げる。

blogやSNSで心配してくれた方、
オット宛に、いろいろと教えてくれた外科の先生。
などなど、お礼のメール、退院の報告記事をあげる。

それから、シャワー。
入院中もシャワーを使えたけれど、手の甲に針を刺したままなので、
きちんと洗えなかったのだ。
身体ふき用ウェットティッシュでまめに拭いてはいたものの、
やはり、ボディブラシやウォッシュタオルを使って洗わないと無理。
1週間ぶりに頭も身体もきちんと洗って、すっきりしたよぉぅ。

懸案事項だった体重を計る。
んんん?変わらない、というか、少し落ちている。
体脂肪も、今までには無い数値を出している。(もちろん低い方ね)
病院でのあの体重はなんだったんだろう???

ずーっと我慢していたコーヒーをいれる。
あぁぁぁ、おいしい。

入院セットを片付け、だいたい落ち着いたところで、朝ご飯もまだの
オットと一緒にお外にでかける。

Two Carettaでマッサージをうけに、徒歩でイセザキモールへ。
30分のコース。今日のマッサージは、とにかく痛かった。
3回目だけど、こんなに痛いのは初めて。
わたしは腰と背中がひどいと思っていたら、クビも肩も、足裏の胃の場所も、
とにかく全身痛くて、ぐっと押されると思わず手が動いてしまうほど。

胃は、1週間かけて、休ませていたのに、胃も疲れていると言われた。
一体、どーゆーこと?


何を食べるか悩んだ末に、回ってるお寿司を食べたいと言ってみる。
オットは、ほんとに大丈夫なの?と心配している。
魚卵系を除けは大丈夫じゃない?と根拠無し全ツッパで、行ってみる。

あぁ、普通の食事はおいしいよね。涙が出そう。
わたしはまだまだいけそうだったんだけど、オットの視線が怖いので、
ほどほどでやめといた^^;;;

そのままあるいて、有隣堂にいく。オットが八雲の文庫を買う。

そして、そして、そして、、、、
入院中から夢見ていたパフェ。
また痛くならないことを祈りながら、不二家で食べちゃいました^^;
とりあえず、痛みはこなかったので、セーフ^^;

この1週間、TVはまったく見なくて、毎日同じことの繰り返し。
日付、曜日の感覚が完璧になくなっていました。

オットは毎日面会に来てくれて、必要な事務処理も全部てきぱきと済ませ、
着替えや本や必要なものを持ってきて、持って帰ってくれた。
ほんとに感謝。

イベント盛りだくさん、不思議な一週間でした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

>7:00 
>外来開始まで2時間もあるので、絶望する。


あぁぁ。僕もまさに同じ状況でした。
すげー頭痛くて仕方なく起きたらまだ7:00。9:00まであと2時間あるが、だましだまし我慢だと、のた打ち回り絶叫しながらDVD見たりして気を紛らわせ(られなかったけど)30分経過。

よし1/4経過!あと1時間30分だと思いつつ、
何気なく診察券をみたら、病院の開院時間
土曜日は9:30から
「うそーーー!今30分経過したのにまた残り2時間?!」

って絶望に追いやられましたよ。


で、耐えられなくて、他の近くの病院で9:00に開くところ探してタクシーで出かけて行ったら臨時休診の日で、さらに絶望。

おまけに人通りの少ない通りの前にある病院の前でタクシーを探しながら痛みと体の痺れでもうだめだと思いながらもなんとかタクシーを捕まえて、結局いつもの病院に行くと
今度はインフルエンザ患者と疑われ、
インフルの検査して陽性だったので、
インフルエンザじゃないからわかんない、
と解熱剤と坐薬渡されて帰されるという結末に絶望。

あげく解熱剤も効かず、坐薬も効かないので
とうとう救急車→救急車呼んだとたんに坐薬が効きはじめ病院に着いた時にはどこも痛くないという、

すべて後手後手。


今となってはいいネタですが。(笑)

匿名 さんのコメント...

taxiくんも、大変な思いしたものね。

救急車は、頭痛や腹痛くらいで呼んでも良いのか、
どの程度の痛みならいいのか、判断に困りますね。

最近、タクシー代わりに使う人や、
救急で診察を受ける必要の無い人が、通常の外来ではなく、
救急車に乗って病院にくるとか、
そんなニュースをよくみかけるので、尚更躊躇してしまいます。

そんな話をしていたら、看護師さんが、
「我慢しすぎはだめですよ。
 あまり我慢しすぎると、治りもそれだけ遅くなりますから」
と言ってました。
ちょっと救われた気がしました。

しかし、誤診も困ったものですね。
最初に薬が効き始めちゃったら、そのままおうちにいて、
一応お医者さんにみてもらったという安心感から
もっとひどいことになっていたかもしれないし。

元気になれば、ほんと、笑い話なんですけどね^^