ようやくSAWシリーズを見終わったよ。
SAW VI は、自分が生き残るために誰かを犠牲にする傾向が特に強くて
例えば、二人の間にはかりが置いてあり、相手よりも、より多く(重く)
の肉を削ったものが助かる。男性は腹回りの皮下脂肪を切り始めて、余
計な脂肪の無い女性は肘から先を切り落として、結果、生き残るのね。
他にも、6人のうち2人しか生き残れない状況で、自分が選ばれるために
他人をののしり、貶めて、いよいよ自分に望みがないとわかると、激し
く悪態をつくわけで。
生き残るために、誰かが死ななければいけないとか、激しく自分の身体
の一部を傷つけなければいけないとか。
そういう映画なので、結果的に死んでしまうことが多いけれど、それで
もかなり頑張るのよ。みんな。
そんな極限な状況にいたことがないから、その場にならないとわからな
いけど、それでもやっぱりわたしには無理だと思う。
もちろんフィクションだから誇張している部分は差し引いたとしても、
ちっとも理解も共感も、できるモノはないんだよね。
シリアルキラーの行動の方が、まだ理解できる。
やっぱり民族性/国民性の違いなんだろうけれど、
日本人は、他人と共に生きる農耕民族なんだと思うわ。
作品としては、1>ファイナル>2>3,4,5,6 ってかんじで。
あれだけ広げまくった風呂敷をちゃんとたたんだのは偉いね。
5のエンディングクレジットの後で、アマンダが監禁されている女の子に
「助けにくるひとを信じてはだめ」といったあのセリフは、
きっと、ホフマンがくるからなのね?
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