7.23.2011

映画[椿三十郎][イングロリアス・バスターズ][サイコ]

[椿三十郎]
黒澤祭。
1962年。

三船敏郎(42歳)、仲代達矢(30歳)、
加山雄三(25歳)、田中邦衛(30歳)、小林桂樹(39歳)



なにしろ、かっこいいのだ。
仲代達矢氏がとにかくかっこいい。

この時代に生きていたら、ブロマイドを部屋に飾り、お金と時間の許す
限り、映画館にいりびたっていただろうね。

奥方(入江たか子さん)はピンチのときでも慌てず騒がず、育ちのよさは
こういうときに現れるのね。
洋の東西、時代を問わず、素敵なものは素敵だ。


[イングロリアス・バスターズ]

へっへっへ。クエンティン・タランティーノ監督。

あの話とこの話がどこでつながるの?と思っていたら、結局、つながら
ないじゃーん!


[サイコ]
アフルレッド・ヒッチコック監督
1960年。

有名なのに、ちゃんとみたことのないものシリーズ。

途中まで、どんなストーリだったけ?なんて考えながらみていて、モー
テルのシーンまできてようやく思い出した。
「これって、シャワーカーテンが「きゃー」ってなるやつか! 」
前半のクライマックスシーンなのにオットが爆笑したのは内緒^^;

CGはもちろん、VFXなんてものがまったく無い時代に、ストーリーと
カメラと、どのように見せるかのアイデア勝負だけで、50年後の現代の
作品と比較しても、まったく遜色の無く魅せる映画。

特典映像にも入っていたけれど、ものすごく多くの映画製作者が影響を
受けて未だに"ヒッチコック風味"は至る所にある。


すごいよ。ほんとに。

0 件のコメント: