に早くにきたら、道はえらい渋滞していました。
もう少し空いていると思っていたのに、失敗した。
瘡守稲荷では御利益のある石で、リモートリモートとあちこちをぐるぐ
るとまでまわし、オットのてっぺんもこれ以上きませんようにと、ぐる
ぐるとなでてきました(笑
珍しくご住職がいらして、鬼子母神の説明をしてくださったのですが、
「鬼子母神はみなのお母さんなんです。だからなんでも言うことを
きいてくれる。
でも、例えば試験で50人しか受からないのに、100人試験を受けに
来たら50人は不合格にしないといけない。それは鬼子母神でもムリ
なんです」
とかなんとか、なんとも分かりやすい説明をされていました。
時節柄、そういう方も多いのかと思いますが。
瘡守稲荷は不思議なところで、修業をされているわけではなさそうな、
どうみても普通のひとたちが常駐して、お茶とお茶菓子をだしてくだ
さって、お参りにくるひとの話をきいてくれます。
別にありがたい話をしてくれるわけでもなく、茶飲み話なんだけど、
それでも救われるひとたちも多いのでしょうね。
そしてすっかり日も暮れた八幡宮にご挨拶。
大銀杏は切り株になってもまだ枝を伸ばしています。
わたしは見ることはできないけれど、いつかまた、たまくすのように、
大きな木に育ってくれることを祈っています。
八幡宮で何年かぶりにひいたおみくじは中吉でした。
雲はみな
嶺の嵐に払はせて
さやけく月の
すみのぼるかな
制動浮沈は世の常で変わらずに照るのは高嶺の月である。
理想を高く遠くいただきなさい。
自らをまつわり来る煩いは遠のく。
かかづらっていたなら、幾らでもねばりついて来る。
写真は、八幡宮から若宮大路〜由比ヶ浜方面。

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