今日でひと月、たちました。
もう、べそべそぐしぐしびゃーびゃーと泣くことはないけれど、
それでも、油断すると泣けてきます。ほんの少しの刺激にも弱いです。
まだひと月なのに、なんだかものすごく遠い昔のような気がします。
最後の数日の、抱っこをしていた、その時の感触を思い出します。
ここソファーに座っていると、食後にお口の周りをべーろべーろとやっている
てるさんが、今にもキッチンの方からでてきそうな気がします。
ベッドルームもそう。てるさんが、器用にドアを開けて入ってくるような気がして。
オットは、ひと月たったら、てるさんのいない生活に慣れようと言ったけれど、
まだまだ無理みたいです。
てるさんがいた頃は、
ソファーやパフの上で寝ているてるさんを、何気なく見ていて、
それがご飯を食べていたり、他のことをしているときでも、
ちょっと振り向いて、目の端で確認するのがくせになっていて、
今でも、つい振り向いて、雑誌やらクッションの載ったパフをみて、
そういえば、いないんだっけと思うのです。
でも、最近は、てるぽっとを見るようになりました(笑
出かける前、帰ってきた時、寝る前、
ごはんとお水の器が置いてあったところも、つい見てしまいます。
自分で置いた床の上の荷物を「てるさん!」と思ったりして。
てるさんと一緒に暮らす幸せ。
家の中に、小さな物がうろうろしていることも、
幸せそうな寝てる姿と、規則正しい胸の上下動を眺めることも、
饒舌なしっぽを触ることも。
とてもとても楽しかったなあ。
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