11.25.2009

7日

初七日とは
命日も含めて七日目に行うのが初七日です。故人が三途の川のほとりに到着する日と
されています。故人が激流か急流か緩流かのいずれを渡るかがお裁きで決まる大切な
日で、緩流を渡れるように法要をします。

ですって。

7日間もどこにいるんだろ?
到着すると行ってるのだから、どこかからくるのよね?
うちから?

さて、25日。
てるさんの初七日で、ひとの場合は、お骨あげのあとに、参加者一同でお食事を、と
なるわけですが、てるさんもわたしも宗教にこだわりはないので、どーしたものかと。

てるが喜ぶ(と思われる)ことをしようと、
鯵の干物(1尾あるよ!)と、KFCのチキンを2ピース用意。
ねこ耳キャップをかぶせたままの壷を、テーブルの上にのせ3人で晩ご飯を食べた。

魚を焼いているときに、リビングににおってくるすてきな匂いを、くんくんしてたね。
漫画みたいに、なみなみした匂いを、空気中にちゃんと感じて、ふんふんふんって。
わくわくして、キッチンをうろうろとしだして。

食器を片付けて、しばらく壷をテーブルの上にのせたまま戯れてみた。
てるさんが、こんな形になっておうちに帰ってきてから、ずっと壷を抱えたい気持ち
と葛藤していたんだよね。
壷を動かすと、かさかさと乾いた音がしてきて、壊してしまいそうでさ。

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