11.28.2009

「手にかける」「食す」

「手をかける」ではなく「手にかける」。
モラルとして絶対に食用ではない命の話。
明らかに正常の範囲から激しく逸脱した行為なのは、理解しています。 もちろん。
もしそんな欲望がふつふつと湧いたとしても…、いや、あり得ないけれど、それでも
「手にかける」ことはできないし、既に生きていない状態でそれがあったとしても、
「食す」ことも無理。
 
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てるさんのつぼをあけ、てるさんに触れたい、と思う。
満足するかもしれないし、やっぱりだめかもしれない。
もしあごに、あの小さい歯が並んで残っていたら、そっと指で触りたい。

骨は、てるさんであり、てるさんではないのだけれど、それでも、今、この世に形を
残しているのは、てるさんの骨しかない。


オットは激しく嫌がっています^^;
当然か。

先日、某氏とそんな話をしていたら、
もし、しのぶちゃんが死んじゃってさ、骨になって壺に収まって
やれやれと思っているときに、
だんなさんが「しのぶの八重歯を触りたい」と、ふたを開けて、
歯をさわったり、顔(というか頭蓋骨か)をなでたりしたら、
どー思うよ?
と言われた。もちろん、笑い話。

あははは。ごもっとも。
でも、オットがそんなになっちゃったら「ごめんねー」って思うかな。

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妄想が暴走している中にすべてを放り出して漂っていると「食す」ことも理解できる
と思う瞬間があったりする。



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だいじょうぶ。正常の範囲内に踏みとどまっていますよ。

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